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【2019年度】四国・石鎚山系の営業小屋&避難小屋一覧

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こんにちは!アウトドアライターのaimiです。

四国に来てもうすぐ3年。2018年は四国の山だけで延べ30ピーク以上踏みました。

こんな石鎚山系で遊びまくった私が、石鎚山系の営業小屋と避難小屋をまとめました。

営業小屋

位置関係がわかりやすいように、最寄のピークを【カッコ】で記入させていただきます。

石鎚頂上山荘【石鎚山】

西日本で一番高い山、石鎚山頂にある営業小屋です。

もうひとつの四国の日本百名山にある『剣山頂上ヒュッテ』よりも早く閉まり営業期間が短いのが特徴。

毎年11月3日以降には営業していないため、休憩含めこちらの小屋を頼りにしていくのはとても危険です。

「ロープウエー(通年営業)」・「土小屋ルート(12月1日~4月下旬まで冬季閉鎖)」・「面河ルート」から石鎚山頂まではいずれも、標準コースタイム3時間以上。

12月以降は、日が落ちるまでの時間に下りられる自信のある方限定のエリアになります。

また年末年始の営業もしていないため、お正月の初日の出を見るには1月1日当日の朝4時発の石鎚ロープウエーに乗るか、『成就』エリアのの旅館に泊まるしか選択肢がありません。

予約

電話かメールでお願いします。

石鎚神社会館
tel:0897-55-4168 (受付時間 8時30分~17時00分

E-Mail    sansou1982@shikoku.ne.jp

料金

1泊2食8,700円 原則食事付です。(自炊施設がありません。)

営業期間

5月初旬 ~ 11月初旬

特筆事項
  • 宿泊者・休憩者関係なくゴミは全て持ち帰り。
    (売店で購入したビール・ジュースなどのゴミも持ち帰り。)
  • 連休前後や石鎚山のお山開き(7月1日~10日) および紅葉の時期は非常に混雑しますので、早めの予約をお願いいたします。

 

私は山頂小屋でカレーヌードル(480円)を購入。

弥山付近。秋の時期でしたが、大混雑でした。

 

https://www.aimisuna.com/2018/11/29/sekisetsuki-ishizushi/

常住屋白石旅館【石鎚山】

石鎚ロープウエー成就駅を降りて徒歩20分の場所にある旅館です。

ここから山頂までは夜明峠経由で約2時間半。

こちらに泊まれば、ロープウエーの始発を待たずに出発できるメリットがあります。

ちなみに冬のロープウエーは8:00が始発なのです・・・。これでは余裕を持った登山ができません。

通年営業のため、ご来光目当てののベースにも最適。要予約です。

予約

TEL 0897-59-0032

料金

時期により変動あり。要確認

営業期間

通年。ただし状況により閉鎖あり

白石ロッヂ【石鎚山】

石鎚山への最短ルートの登山口、土小屋にある営業小屋(旅館)です。

お隣の岩黒レストハウスでは、簡単な軽食・お土産等も売っています。ドライブ・観光の休憩にも最適。

私はここで落し物を保管していただいたことがあります。下山後、気が抜けて駐車場にストックを置いていってしまいました・・・しかし、快く対応していただき、無事に戻ってきて安心しました。

また、石鎚スカイラインの閉門時間が迫っていて、帰りのルートが台風の影響で通行止めになっていないかどうかもたずねたことも。こちらに有人小屋があるのはとても助かりますね。

予約

電話でお願いします。

〒791-1700愛媛県上浮穴郡久万高原町若山土小屋 21-1581

TEL  0897-53-0007

料金

1泊2食付き 8,000円

営業期間

4月末より11月末まで

特筆事項
  • 石鎚スカイラインの積雪状況により営業日に変動あり。
  • 連休前後や石鎚山のお山開き(7月1日~10日) および紅葉の時期は非常に混雑しますので、早めの予約をお願いいたします。

 

国民宿舎石鎚【石鎚山】

こちらも同じく土小屋にある営業小屋(旅館)です。白石ロッジと大きく異なるのは比較的大きな大浴場がある点。

白石ロッジにもありますが、こちらのほうがより山小屋<旅館らしいという印象。

土小屋の喧騒から少し離れており、静かにゆったり宿泊したい人にはオススメです。

部屋から夕焼けも見えます。

石鎚からの夕焼け✨ 幻想的♪♪♪ #石鎚山 #国民宿舎石鎚 #夕焼け #黄昏時

Hiroki Kawataさん(@hiro88hk)がシェアした投稿 –

予約

電話でお願いします。

〒791-1700 愛媛県上浮穴郡久万高原町土小屋

TEL/FAX  0897-53-0005

料金

1泊2食付・8,000円

営業期間

4月始めから11月まで

特筆事項
  • 石鎚スカイラインの積雪状況により営業日に変動あり。
  • 連休前後や石鎚山のお山開き(7月1日~10日) および紅葉の時期は非常に混雑しますので、早めの予約をお願いいたします。

 

渓泉亭・面河(おもご)茶屋【石鎚山】※軽食提供・休憩のみ

石鎚山に登るルートのひとつ、面河ルートの登山口にある「渓泉亭・面河(おもご)茶屋

」。

宿泊施設ではないですが、軽食や休憩ができるようになっています。

宿のすぐ近くにある「面河渓谷」は愛媛県有数の紅葉名所で、清流仁淀川の水源としても有名(*‘∀‘)

また標高が約600mあるため、四国では貴重な避暑地として川遊びも楽しいですよ。付近にはキャニオニング(沢登り)の事務所もあります(‘ω’)ノ

 

住所

愛媛県 上浮穴郡 久万高原町若山21−1521

営業期間

フェイスブックでご確認ください。

台風・積雪によっては休業する場合があります。

丸山荘【笹ヶ峰】

外観が昔の木造校舎みたいで落ち着く建物。

前を通るだけでほっとします。また、宿泊すると焼肉が出る。お野菜は西条市産のものを荷揚げしているようです。地産地消!

おばあちゃんがたった一人で切り盛りされているという小屋。いつか泊まってみたい小屋のひとつです。テント場もありますがあえて泊まってみたい。

丸山荘のシャクナゲ満開でした😊 #丸山荘#笹ヶ峰

つむぎさん(@tumugi1212)がシェアした投稿 –

 

予約

TEL0897-57-7855

料金

一泊二食¥7000

営業期間

通年 予約なければ管理人下山。休業の場合あり

特筆事項

テント場あり

https://www.aimisuna.com/2017/06/05/post-1881/

 

銅山峰ヒュッテ【西赤石山】

丸山荘同様、まるで木造校舎のようです。煙突から出ている炊事の煙がみょうに落ち着く。

別子銅山、かつて山岳鉱山鉄道が走っていた角石原停車場跡に建つ山小屋・銅山峰ヒュッテ。

予約

TEL 0897-41-0907

料金

一泊二食¥6000

営業期間

通年 予約なければ管理人下山。休業の場合あり

特筆事項

テント場あり

赤石山荘【東赤石山】

こちらも独特な外観の山小屋。

筏津・瀬場どちらの登山口から3時間半程度でつきますが、東赤石山近辺は四国の北アルプスとも言われています。

四国屈指の難所なので、ここで一息入れていくのもいいかもしれませんね。

予約

TEL0897-55-4831

料金

素泊まりのみ対応2000円(夏季のみときどき管理人がいます。)

営業期間

3月下旬~12月下旬※事前予約必要

特筆事項
  • テント場(200円)・水場あり
  • 宿泊の場合、食事がつかないので持参の必要あり
  • 宿泊者はトイレ無料、立ち寄りは100円/回

【2018.6.19追記】

宿泊してきました。

  • 小屋の外のスペースからは八巻山(はちまきやま)がよく見え、眺めがよい。
  • テント場は樹林帯のため、何も見えない。
  • 日の出は稜線に出ないとみられないが、八巻山直登ルートを30分歩けば到着できる。ただ足元注意。

https://www.aimisuna.com/2018/06/19/nishiakaishihigasiakaishijyuusou/

避難小屋(無人小屋)

二の鎖小屋【石鎚山】

最近できた真新しい小屋。頂上山荘が11/3に閉鎖したあと、いちばん山頂に近い小屋になります。

ただ非常に狭いので、泊まれても5人程度。

先日2018/3/2に泊まりに行ってきたので、この記事もご参照ください。

https://www.aimisuna.com/2018/03/08/post-9493/

特筆事項
  • すぐ隣にバイオトイレ(100円/回)あり、冬場は閉鎖。携帯トイレ持参のこと。
  • 宿泊の場合は500円/泊
  • 水場なし

面河愛大避難小屋【石鎚山】

石鎚山に登るには一番キツいルート、面河ルートの3分の2くらいの標高の場所にあります。

名前にもあるとおり、愛媛大学の山岳部が維持・管理されています。

ベースにはいい場所ですが、ここから弥山まで道が悪いため結構キツい。

また、一般ルートではないですが「ご来光の滝」からのルートからの合流地点にもなっています。

ストーブ・山岳救助隊の道具置き場などもありました。5人程度は泊まれそうです。

特筆事項
  • すぐ隣にバイオトイレ(100円/回)あり
  • 宿泊の場合は500円/泊
  • 水場はあるが夏は枯れる場合もあり。要確認

https://www.aimisuna.com/2017/10/02/post-4917/

堂ヶ森愛大避難小屋【堂ヶ森】

保井野・梅が市登山口から登って石鎚山へ縦走する場合の経由地になります。

小屋は大変小さく泊まれても3人程度。混み合う時期はテントを持っていくほうがいいかもしれません。

ぽつりのテントは石鎚ピストンのかたの。私は堂が森避難小屋泊でぬくぬく😁

aimiさん(@aimimini09300)がシェアした投稿 –

特筆事項
  • すぐ隣にバイオトイレ(100円/回)あり
  • 宿泊の場合は500円/泊
  • テントを張る場合も適地多数あり

しらさ避難小屋

目の前に石鎚山を望める、「瓶ヶ森林道(UFOライン)」の途中にある小屋です。

小屋は樹林帯の中にあり、周りは開けてません。

しかし瓶ヶ森避難小屋のように登山することなく小屋に着けますので、荷物が多くても安心です。

瓶ヶ森林道(駐車場)から見た石鎚山の朝焼け

瓶ヶ森方面から日が出てきます

小屋の中はとてもきれい。この日は土曜なのに一人だけでした。

「山荘しらさ」の右側の道を進めば3分ほどで到着します

特筆事項
  • 小屋内にトイレあり
  • テントを張る場合も小屋の前に適地あり
  • 水場はなし。瓶ヶ森登山道にある「瓶壺」でくむか、寒風茶屋でくんでから行くことをオススメします

 

《NEW》瓶ヶ森避難小屋【瓶ヶ森】

廃墟だった瓶ヶ森の小屋を取り壊し、新しい小屋が建設されました。

「瓶ヶ森避難小屋」です。

3~4人程度は入れそうです。

 

特筆事項
  • 登山口・小屋横にトイレあり
  • 水場は瓶壺にあり
  • テント場も多数あり

追記:営業小屋「山荘しらさ」【瓶ヶ森】は休業中

瓶ヶ森に近い、営業小屋「山荘しらさ」は2019年春まで休業中です。

https://www.aimisuna.com/2017/04/21/ishidushi-omotesandou1

まとめ:石鎚山系は充実した営業小屋ラインナップ。避難小屋も多数あり!

いかがでしたでしょうか?まだ訪問できていない小屋もあり恐縮ですが、徐々に訪問して行こうと思っています。

せっかくテント場もあるので、テントを担いで行ってみる予定も立てています。個人的には瓶ヶ森避難小屋が気になりすぎますね・・・・。

さて、2018年シーズンの登山も安全登山を楽しみましょう!

以上、「【2018年度版】四国・石鎚山系の営業小屋・避難小屋一覧」の記事をお送りしました。

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