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<レビュー>MINOURA「シートバッグ・スタビライザー」で荷物の垂れ下がり防止せよ!【身長低い方、必見‼︎】

<レビュー>MINOURA「シートバッグ・スタビライザー」で荷物の垂れ下がり防止せよ!【身長低い方、必見‼︎】

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こんにちは、アウトドアライターのaimiです。

背の低いローディー(ロードバイク乗り)の方に質問なのですが、

aimi

ただでさえ、ホイールとサドルバッグの距離が短いのに、垂れ下がってきません??
以前使っていたサドルバッグは、ホイールと擦れて穴が開いちゃいましたよ(泣)
ホイールに巻き込みでもしたら本当に危険!!

そこで検討したのが、サドルバッグホルダー。

あわせて私は最近ロードバイク輪行をよくするのですが、輪行装備が難なくできるサドルバッグホルダーを探していたんですよね。

その両方の目的を叶えてくれたのがMINOURA「シートバッグ・スタビライザー」

私(aimi)の身長は155cm。よってサドルも高くできず、使えるバッグはかなり限られています

紛らわしくなるのを防ぐため、当記事では、サドルバッグホルダーのことを「スタビライザー」と統一して呼称します。

\クリックできる目次/
  1. MINOURA「シートバッグ・スタビライザー」とは?
  2. MINOURA「シートバッグ・スタビライザー」の注意点
  3. 取り付け方
  4. 【実走レポート】四国一周サイクリングで使ってみた
  5. デメリット
  6. メリット
  7. 悪い口コミ
  8. 良い口コミ
  9. 【まとめ】MINOURA「シートバッグ・スタビライザー」は荷物のブレ・垂れ下がり対策に超有効です
  10. MINOURA「シートバッグ・スタビライザー」の関連品ご紹介!
  11. 関連記事

MINOURA「シートバッグ・スタビライザー」とは?

サドルレールに固定して荷物の垂れ下がりやブレを防ぐ、アルミ製のサドルバッグホルダー

クリアランスの推奨は9cmだが、私の身長だと6cmくらいしか取れず…
サイドバッグの両サイドのバックルを留められる、黒く塗装されたアルミ製の棒がMINOURA「シートバッグ・スタビライザー」です。
表記されてた220gよりも50g近く軽かった…

MINOURA「シートバッグ・スタビライザー」は、

  • サドルレールに取り付けるシートバッグスタビライザー。
  • 左右の内幅150mmの保持枠がシートバッグを挟み込み、横揺れを軽減します。
  • 220gと軽量で丈夫なアルミニウム製、最大荷重2kg。
  • 左右の外向きに配置したボトルケージ台座に、最大で2つのボトルケージを増設可能。

220gと書いてありましたが、測ったら180g以下

現在8kgの車体重量にちょっと増えるだけだし、輪行の際も支障がなさそう…

2,000円ちょっとという、財布にやさし〜いお値段も後押ししてくれました。

aimi

アルミだからしっかりしてるし、垂れ下がりはしっかりと保持してくれそうだと踏んで購入!
実際、垂れ下がりの心配もなくなり安定感も◎、買ってよかったよ!

MINOURA「シートバッグ・スタビライザー」の注意点

ホイールとの距離をチェックしておこう

ホイールは男女問わず、同じサイズの場合が多いのが現在のロードバイク(主流はやはり700C)

一部モデルにはホイールサイズが小さいものもあるようですが、ごく少数ですよね。

そこで、チェックしておきたいのが、ホイールとの距離。

私が今回使用したトピークのサドルバッグ側の説明書によると、サドルバッグとホイールの距離は”9cm”保つように推奨されており、それ以内だと巻き込み事故につながる可能性があるとのこと。

今回、私の身長の都合でクリアランスが6cmしか取れなかったけれど…ズレていないか確認するため、こまめに休憩するようにしてましたね。

aimi

慣れるまでは、チェックが必要でした。路面状況や自転車との相性もあると思ってたので。

耐荷重は2kg。バッグの中は衣類がおすすめ!

サドルバッグを外した状態。

キャンプ道具をガッツリ積むなど、重量級のものをサドルバッグに集中させてしまうと、バランスも悪くなりますし、荷重オーバーになってしまうことも。

薪や焚き火台など、重たいものは別の位置で固定するよう(フロントなど)にしましょう!

aimi

サドルバッグに入れるおすすめは衣類。衣類なら2kgっていうと相当な量になるから余程のことじゃない限り大丈夫。圧縮袋などをうまく使ったらいっぱい入るよ!

ちなみに、2kgはペットボトル1ℓサイズが2本分の重さだよ〜

カーボンレールには取り付けNG

MINOURA「シートバッグ・スタビライザー」はアルミ製なので、カーボンレールには取り付けNG

取扱説明書にも書いてあります。

下手したらレールが割れてしまいますよ〜

ご注意を。

取り付け方

使用部品は本体と、ワッシャーとネジ、取付板の4点。

2ヶ所留めるだけなので、単純だけどちょっとコツがいる

MINOURA「サドルバックホルダー」取扱説明書より引用
MINOURA「シートバッグ・スタビライザー」取扱説明書より引用
サドルレールにきっちりおさまりました!

取り付け方はシンプルかつカンタンですが、ひとりで行うのは少し難しかったです。

取り付け板を誰かに押さえてもらって、その間にボルトを締めていく感じ。

私は夫に手伝ってもらいましたが、このスタビライザーは取ったり付けたりを頻繁に行うことを考えると、ちょっとコツがいるなと感じました。

1人ですべて行うなら、セロテープで取り付け板を仮止めしてから、入れるほうが作業がしやすいです!!

aimi

毎回夫を呼ぶわけにはいかないので、考えた末の解決法っ♪
とはいえ、コツさえわかれば3分で終了です。

【実走レポート】四国一周サイクリングで使ってみた

宿のガレージで荷物セッティング中〜♪
15リットルのサドルバッグのクリアランスはかなり少ない

先日、MINOURA「シートバッグ・スタビライザー」を装着し、2泊3日のツーリングに行ってきました。

使用したサドルバッグはトピーク「バックローダー15リットル」

3日間で200km以上走行しましたが、特に問題なし

輪行する時も、解除の時も今まで通り行うことができましたよ!

何かしたといえば、帰宅後に少し塗装が剥げていたところをサビないようケアした、くらいでしょうか。

aimi

でも、大したことはなく。
バックルとスタビライザーが干渉しているところが、うっすら剥げただけです。

デメリット

ここからは、MINOURA「シートバッグ・スタビライザー」を使用した、メリット・デメリットを挙げていきます。

まずはデメリットから!

安定するが重い(200g)と感じる方もいるかも

ヒルクライムや速さを求めるツーリングとなると、サドルホルダーの装着を検討することもないかもしれません…が、ダンシングなどでの荷物をブレを防げるとあって、スタビライザーの使用を検討する方も多いんですよね。

ですが”200g”というと、缶コーヒー1缶分の重さ。

決して軽くはないのです(苦笑)。

早く走ることの少しの妨げになる、と感じる方もいるかもしれません

とはいえ、私は安定感には変えられませんでしたけどね。

ボトルケージ増設目的だと、空気抵抗が増える

今回私はボトルケージ増設のために購入したわけじゃないのですが、サドルの後ろにボトルケージをつけた場合は、真後ろではなく横に付けることになるので、空気抵抗が増えるというデメリットもあるようです。

アマゾンや楽天のレビューにはそれが不満という声も多かった!

つけ外しはちょっとコツがいる

サドルバッグホルダーは、ツーリングだけに自転車を使うわけでなかったら、帰宅後すぐに外すという方も多いでしょう。

そういった場合、次のツーリングの前にまたつけないといけない…!

これは、MINOURA「シートバッグ・スタビライザー」に限らず、サドルバッグホルダーの宿命ですけどねw

「取り付け方」の項でも少し触れましたが、つけ外しはちょっとコツがいります。

<注>取り付け方のコツ

1人だと少し作業がしづらいので注意。セロテープ等で取り付け板を仮止めしてから、ネジを締める方法がおすすめです

aimi

とはいえ、作業自体は3分あれば終わるけどね!

メリット

続いてはメリットを挙げていきます。

荷物のブレ・垂れ下がりを防げる

今回ツーリングで2泊3日200km以上走ってみたとはいえ、かなり田舎も走ったので、振動においては都会を走るよりダメージがあったと思います。

そんな中、ま〜ったく荷物が垂れ下がることなく完走できたのは、まぎれもなくMINOURA「シートバッグ・スタビライザー」のおかげ。

今まで荷物の垂れ下がりに悩んでいた方は、試す価値ありですよ!

aimi

今まで悩んでいたのは何だったん?ってほど

剛性があるので安定感が◎

デメリットでご紹介した「重い」というのは、私にとってはあまり大きいことではなくて(速さを求めていない)。

むしろアルミで折れる心配もほぼなく、安定感が増すという意味ではウェルカムでした。

今後、もっとロングなツーリングもしたいので、”3日間でこれだけ頼もしく感じられたなら、1週間くらいガッツリ旅に出てもいいのかな〜?”と思える安定感でしたよ!

aimi

将来的には1ヶ月ツーリングとか体験したいんだよね!
もちろん軽装備で。

サドルバッグの装着がしやすくなった

これは私の所持しているトピーク「バックローダー15リットル」の固定方法が”バックル”タイプだから、ですが…

MINOURA「シートバッグ・スタビライザー」導入後は、”バックル”をサドルレールに通さなくても良くなったので、見える位置で固定できるようになり、装着しやすくなりました。

スタビライザー導入前は、サドルレールの裏の奥の方からベルトを通さないといけず、しゃがんで作業しなければいけないので、準備に時間がかかっていたんですよね(目線を低くしないと見えない)。

それがチャチャっと早急に終わるようになって、非常に満足しています!!

aimi

出発前、朝の時間は貴重ですから!
しゃがんであれこれ作業してると、ぶっちゃけ疲れるんですよねw

立ったまま作業できるスタビライザーすごいわ。

悪い口コミ

ここからは、口コミを見ていきます。まずは悪い口コミから!

駐輪場所によっては鍵がかけづらくなる

確かに、サドル近くでロック、となりますといろいろなものが引っかかりそうです。

外すのに手こずるかもしれませんね〜(バッグをつけたまま自転車から離れる人はいないと思うので余計に)

ライトなどの取り回しが不便

サドル後ろにバッグやボトルなど、何かをつける前提となると、テールライトはどこかに動かさざるを得なくなる宿命…。

これはMINOURAに限らず、スタビライザー全般に言えることですがね。

良い口コミ

サドルバッグ固定&ボトルケージ追加で積載量UP!

みなさん、いろんな工夫をされて、積載量UPに努められていますね!

特に夏場のドリンクは4本(500ml✖️4)くらい持参しないと危険だったりするので、とりあえず手っ取り早いのがスタビライザー。

ダンシング時、横揺れしなくなった!

リドレー公式(ロードバイクメーカー)の”中の人”が、MINOURA「シートバッグ・スタビライザー」を使用レビュー!

やらせなしで褒めていますね。ダンシングの荷物ブレがなくなるのって、本当にストレスなくなりますよね〜♪

【まとめ】MINOURA「シートバッグ・スタビライザー」は荷物のブレ・垂れ下がり対策に超有効です

ここで一度まとめましょう。

<MINOURA「シートバッグ・スタビライザー」とは?>
→サドルレールに固定して荷物の垂れ下がりやブレを防ぐ、アルミ製のサドルバッグホルダー

<MINOURA「シートバッグ・スタビライザー」の注意点>

  • ホイールとの距離をチェックしておこう
  • 耐荷重は2kg。意外と少ないよ!
  • カーボンレールには取り付けNG

<メリット>

  • 荷物のブレ・垂れ下がりを防げる
  • 剛性があるので安定感が◎
  • サドルバッグの装着がしやすくなった

<デメリット>

  • 安定するが重い(200g)と感じる方もいるかも
  • ボトルケージ増設目的だと、空気抵抗が増える
  • つけ外しはちょっとコツがいる
aimi

1泊のサイクリングや、ロングツーリングを考えてる方には有効なスタビライザー!

ぜひ検討してみては?

長旅をストレスなく楽しむには、荷物のブレはできるだけ抑えたいですし、落下なんてもってのほか

そういったリスクを減らすために、スタビライザーは必需品なのではないでしょうか

旅のスタイルは試行錯誤!

とはいえ、いいものはどんどん取り入れていかないと、と思いますよ〜♪

ぜひ、MINOURA「シートバッグ・スタビライザー」試してみてくださいね。

以上、『<レビュー>MINOURA「シートバッグ・スタビライザー」で荷物の垂れ下がり防止せよ!【身長低い方、必見‼︎】』の記事をお送りしました。

MINOURA「シートバッグ・スタビライザー」の関連品ご紹介!

今回ご紹介したMINOURA「シートバッグ・スタビライザー」の、関連品をご紹介!

あなたのサドルバッグのサイズ・用途と相談して、選んでみてくださいね♪

TOPEAK「バックローダー ウィッシュボーン」

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トピーク(TOPEAK)
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今回ご紹介したMINOURAではなく、シートバッグのメーカー・TOPEAK(トピーク)からも同様のスタビライザーが出ています。

しかし、購入しなかったのはMINOURAより1,500円ほど高い(税込4,200円/2022年11月現在)ということと、2022年2月に発売されたばかりなので取扱店がまだ少ない(レビューがあまり上がってきてない)から。

でも私も所持しているのがTOPEAKのシートバッグだったので迷いました、すこぶる相性は良さそうですしね!

こちらの方は、ボトルをカバーしてくれる「樹脂製プレート」がついており、バッグと接触を防いでくれる点では少し安心かも…d( ̄  ̄)

【さらに1本バーが追加可能】 DAVOS 「SBS-250D バッグホルダー」

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DAVOS 「SBS-250D バッグホルダー」は、当記事でご紹介したMINOURA「シートバッグ・スタビライザー」に”バックホルダー”というバーを1本追加することで四角の形状になり、荷物ブレの逃げ場を無くします。

『ロングライドで荷物のチェックなどもする時間がない、ぜったい確実に保持してもらわないと困る!』という方には追加アイテムとしておすすめ。

この商品はMINOURA公認のアイテムなので、セット売りもあります。

確実さを求めるなら、はじめからこちらを買ってしまってもイイですね。

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【チタン製/ボトルホルダーに特化】MINOURA 「ボトルケージホルダー SBH-300」

サイズは15.2L x 14W x 8.9H cm。

今回ご紹介した「SBS-250」よりもひとまわり、小さめです。

ボトル追加用途しか考えていない、と言う方は”軽量に特化”という意味でこちらの方が良いかもしれません。

チタンは、ステンレスやアルミよりも強度があって軽くサビにくい、人気のある素材なんですよ!

(スノーピークのマグカップなども、チタン製が人気ですよね)

通常ですと、チタンはステンレスやアルミより高いのですが、こちらは小型なので、本家のスタビライザーよりもお安い値段でGETできます。

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<レビュー>MINOURA「シートバッグ・スタビライザー」で荷物の垂れ下がり防止せよ!【身長低い方、必見‼︎】

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