「しまなみ海道」含む”瀬戸内7海道”で使える割引キャンペーンまとめ

秋を感じに平家平~冠山【愛媛県新居浜市/高知県大川村】の稜線へ

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こんにちは、高知県在住アウトドアライターaimiです。

先日、自身3度目となる「平家平」に登ってきました。

前回登ったのは2度とも春だったので、秋に登るのは初めて。

冬はアプローチの林道がハードルが高そうなのでいつになることやらって感じですが(笑)

[chat face=”SnapCrab_NoName_2018-8-1_9-25-17_No-00_0801092714.png” name=”aimi” align=”left” border=”red” bg=”none”]でもいつかいってみたいルート![/chat]

高知県側の登山口は3つ

 

高知県側からの『平家平』の登山口は3つあり、

  1. 高藪(たかやぶ)登山口
  2. 小麦畝(こむぎうね)登山口
  3. 足谷登山口

 

バリエーションに飛んだコースが楽しめるわけでありますが、実質使われているのは1、2がほとんどのようです。

というのも、3は藪を掻き分けて進まなければならないルート。入山者が少ないため、笹刈りも行われていない模様。

今回は、中級者向け・標高差の少ない高藪登山口(標高1,160m)からスタートします。

今回のコース

高藪登山口→平家平→冠山→平家平→高藪登山口

(標高差600m程度・休憩1時間含む6時間10分・活動距離9.05km)

標高差があまりなくて、冠山をカットすれば5時間かからず帰って来れる。

高知県ではメジャーすぎる登山ルートになっています。

高知県の代表する山を紹介している「高知のえい山」のサイトにももちろん載っています。

登山口までのアクセスは以前の記事を参照してくださいね!

https://www.aimisuna.com/2018/04/12/heikedairaandokanmuriyama/

山頂までに出合ったキノコたち

今回、訪れたのは9月初旬ということもあり、高山植物はひと段落。

たくさんのキノコたちに出合いましたのでご紹介したいと思います!

名前は、、、わからないのが多かったのでご了承ください(笑)

たくさんキノコを見ていると「きのこの山」を食べたくなるのは私だけでしょうか?

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ムラサキフウセンタケ

ムラサキヤマドリタケ 食用らしい…怖い笑

高薮登山口→山頂…たった2時間弱!晴れれば天国!

きのこの観察会を終えたら、最後の3分の1は絶景を見ながらの直登です。

多少苦しいです…がココさえ乗り越えれば山頂は目の前ッ!

登山口から2時間弱で標高1,600mの稜線に出られるのですから効率がいいですよね(笑)

 

「平家平」は名前の通り、のっぺりとした地形の笹原が広がっていて石鎚山系の中でも山頂付近が広くのんびり休憩するに最適なお山です。

以前登った東赤石山~西赤石山の稜線からもばっちり見えていて、近くの山から山座同定するにもわかりやすい山です。

https://www.aimisuna.com/2018/06/19/nishiakaishihigasiakaishijyuusou

ひとときのランチ休憩を楽しみます!

 

台風一過のスカッとした青空!

三ツ森峠から笹ヶ峰に縦走されるというご一行様。丸山荘に泊まるそうです

眼下には大橋ダム(いの町)が見えます。

手に届きそうなほど近くに赤石山系の二ツ岳が見えます。猫耳みたいですね

秋を感じられるススキ

登山者が多く、しっかりとササ刈されているようで助かります

台風の名残で風が強いのです。ゴミが入らないように注意してコーヒーを入れます

平家平→冠山…やぶに阻まれ撤退

じゅうぶん休憩しましたが、ここで降りるのはもったいない…と思うのが悲しいかな、登山者の性(さが)。

[chat face=”SnapCrab_NoName_2018-8-1_9-25-17_No-00_0801092714.png” name=”aimi” align=”left” border=”red” bg=”none”]やはり「冠山(かんむりやま)」へ向かわねば![/chat]

2018年4月のレポートでもお届けしたように、冠山への笹やぶ地帯に突入します(笑)

 

高いところだと腰までやぶが迫ってきます

道がはっきりとしているところもありますが半々くらいでしょうか

結局、冠山に行きつくまでに疲れてしまい、タイムリミット。

元来た道を戻ります。

ちなみに、諦めが早かった理由として「冠山の頂上はせまくて特にひらけていない」というのも知っていたからというのもありますwあっさり撤退。

[chat face=”SnapCrab_NoName_2018-8-1_9-25-26_No-00_0801092807.png” name=”aimi” align=”left” border=”red” bg=”none”]ひとりだから、行ってもいかなくてもいいから気楽w[/chat]

冠山→平家平→高薮登山口

帰りは行きに見えてなかったものが見えたりするんですよね。

ゆっくり戻っていきます。

全国探してもこんなに360度山に囲まれている場所ってあまりないですし、改めて絶景だなあと感じます。

それなのに瀬戸内海も近い!!

[chat face=”SnapCrab_NoName_2018-8-1_9-25-17_No-00_0801092714.png” name=”aimi” align=”left” border=”red” bg=”none”]本当に自然ゆたかな場所なんですよ![/chat]

石鎚山系は三ツ森山~堂が森にかけ50km以上にわたって連なっている山脈なので、端っこが見えなかったりするんですよね。。。

そんな山たちを指さしながら山座同定するのも楽しかったり。

 

天候悪化のサインが出ています。秋の空は女心のように変わりやすいのです。

しまなみ海道方面

秋の花、リンドウのつぼみです

顔のように見える岩

2018年「石鎚山系 ルートマップとグレーディング」が発表されました!

2018年春、日本最大の登山・アウトドアコミュニティ&オフラインGPS地図アプリYAMAPで「石鎚山系 ルートマップとグレーディング」が発表されました。

お持ちのスマートフォンからアプリをダウンロード後、アカウントを作成すれば無料で使用可能です。

私も今回の山行記録をこちらで公開しています。

今回、「平家平」高薮登山口からのグレーディングは「B」。

中級者向け、体力度☆2つとなっています。

お出かけになるときはチェックしてみてくださいね!

石鎚山公式WEBサイト・山のグレーディングマップ

https://www.ishizuchisankei.com/climbing/route/

オススメ立ち寄りスポット:大橋ダム

今回、せっかく高知県大川村のほうに行ったので、帰路にある「大橋ダム」の放流を見て帰りました。

近くには降りることはできませんがすっごい迫力で圧倒されました!!!

さいきん、ダムカードも配布開始してるそうです!

 

エメラルドグリーンがまぶしいですね!

四国では飛び抜けて高いダム。昭和15年に当時の四国中央電力が水力発電用に建設。

まとめ:「平家平」は石鎚山系を代表する360度ひらけて気持ちのイイ山です!

「平家平」は高知県で登山をはじめてする人に個人的にオススメする山のひとつです。

もちろん、瓶ヶ森や石鎚山も選択肢にあるのですが「有名な山にこだわらないよ」という人なら登山者が少ないという点で「平家平」に軍配が上がります!

登山口にお手洗いがない点では少し残念ですが、途中の道の駅で済ませますし山慣れている人だったら確実に喜んでいただける山なのではないかと思っています。

[chat face=”SnapCrab_NoName_2018-8-1_9-25-17_No-00_0801092714.png” name=”aimi” align=”left” border=”red” bg=”none”]あと、条件にあるのは運転に自信のある人かな?[/chat]

高薮登山口に着く直前でおどろくほどの穴が開いていたりする場所がありますが、気を付ければ問題ないかと…

行かれる方は気を付けていってらっしゃい!

以上、『秋を感じに平家平~冠山【愛媛県新居浜市/高知県大川村】の稜線へ』の記事をお送りしました。

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