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「成人式」「振袖」の概念が変わっていけばイイな。2つの希望を書いてみた

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こんにちは!aimiです。

先日、こんな事件がありました。

成人式の1月8日に突如閉店し、9日までに全店舗を閉鎖。事実上の事業停止状態になっている着物の販売やレンタルなどを手がける「はれのひ」(本部・横浜市中区)と言うお店の件です。

「はれのひ」被害者は配当0で泣き寝入りか 負債総額6億円以上

https://dot.asahi.com/aera/2018011000088.html?page=1

自分がもし17年前、当日振袖を受け取れていなかったらどうしていたか、と思うのですが、若気の至りで『もう式になんて出ない!(怒)』と帰ってしまっていたかもしれません。

「成人式」「振袖」の概念が変わっていけばイイな。2つの希望を書いてみた

振袖なんて着なくても成人式には出られる

確かに、今回の事件は手段と目的がごちゃ混ぜになっている風にも思えます。

振袖を着ていないことで負い目を感じて、成人式で仲間と合流するのは確かにつらいけれど式には『出席できた』はず。(本来なら負い目を感じることもないのですが・・・)

冷静に考えてみると、『成人式』の日に『振袖』を着なくてはいけない決まりなんてない。『成人式』ができたルーツが『お祭り騒ぎをしたい』若者の式だったというのだから、そういう風に見られがちなのは仕方がないのかもしれないけれど。

成人式にはドレスコードなんてありません。

男性はスーツ、女性もスーツやワンピースで成人式には出ても問題ないわけです。

余談にはなりますが、費用を出してくれていたのはご両親という方が多いでしょう。

そういう方は申し訳ないですが、今回の件で自分の懐はぜんぜん痛まなかったわけです。『警察に泣きつく』新成人の姿ばかり報道されていますが、泣きたいのはむしろ親御さんのほうかと。

成人を祝う儀礼は古くからあり、男子には元服・褌祝、女子には裳着・結髪などがあった。文化人類学や民俗学では、こうしたものを通過儀礼(イニシエーション)の一つとして扱う。

日本における今日の形態の成人式は、第二次世界大戦の敗戦間もない1946年(昭和21年)11月22日、埼玉県北足立郡蕨町(現:蕨市)において実施された「青年祭」がルーツとなっている。

敗戦により虚脱の状態にあった当時、次代を担う青年達に明るい希望を持たせ励ますため、当時の埼玉県蕨町青年団長高橋庄次郎(のち蕨市長)が主唱者となり青年祭を企画、会場となった蕨第一国民学校(現:蕨市立蕨北小学校)の校庭にテントを張り、青年祭のプログラムとして行われた。この「成年式」が全国に広まり現在の成人式となった。蕨市では現在も「成年式」と呼ばれており、1979年(昭和54年)の成人の日には市制施行20周年、成人の日制定30周年を記念して同市内の蕨城址公園に「成年式発祥の地」の記念碑が同市によって建立された。

蕨町の「青年祭」に影響を受けた日本国政府は、1948年(昭和23年)に公布・施行された祝日法により、「おとなになったことを自覚し、みずから生きぬこうとする青年を祝いはげます」の趣旨のもと、翌1949年(昭和24年)から、1月15日を成人の日として制定した。~wikipediaより引用

なので、今後はわざわざ値段のピークになっているこの日に、振袖を着ることにこだわらない人も多くなってくるのではないかな、と思います。

振袖は一番の着物業界での稼ぎ頭というのもあって、レンタルでも10万以上はくだらないです。写真撮影・ヘアメイクもあわせれば12~3万はかかるでしょう。

大学に入ることも疑問を持つ若者も多くなってきたと言うから、振袖を着ることにもぜひ疑問を持ってほしいです。

私も『着たいときに』勝手にレンタルして着ていますよ。イベント時期を外せばネットは格安です。いい時代になったものです・・・・

ネットがなければこういう発想にはならなかったかもしれません。ハタチ当時の私しかり。

成人式に行きたくなければ行かなくてもよい

『学生当時いじめられていたから成人式には出たくない』

行く必要なんて全然ないです。大体、行ったところで仲間もいないのなら面白くないです。今を楽しく生きればいい。

もし「振袖だけ着て写真を撮りたい」というなら格安の写真館もあります。

〈スタジオレイメイの前撮りメニューはこちら〉

『帰省するにも連休なのでお金のかかる時期でちょっと考える』

行かなくていいです。別の時期に友人や仲間と会えばいい。頼みの綱、LCC(格安航空)も連休は値段が高くなるので避けたいところ。

『わざわざ雪が降るような寒い時期に行きたくない。ほかの時期に仲間とは勝手に集まるからそれでいい』

毎年成人式の日って雪が降るほど冷え込む時期。

私の成人式の日も例外なく雪。朝クルマが出せず、雪の中長靴を履いて美容院までいった記憶がありますw

振袖を着たあとも歩くのにすごく気を使いました。

結婚式であれば開くほうは夏・冬は避けるときくけれど、真冬で雪が降るかもしれない季節で、日が決まっているのはすごくストレスですね。

まとめ:「成人式」「振袖」の概念が変わっていけばイイな。2つの希望を書いてみた

多少シビアにはなってしまったのですが、成人式のあり方にはいつも疑問を感じていたので書いてみました。

自分が成人式のときは、なんとなく『両親が最後に高いお金を出すイベント』の位置づけになっているのもあり、抵抗なく前撮り、当日を迎えたのでありますがやっぱり「少し子供だったなあ」と。「成長した姿を、形や記憶として残したい」という両親のそういう感情も見逃すわけにも行かなかったのもありますが。

成人式は行かなきゃいけないものでもないし、振袖も着なくてはならないものではない。大事なのは内面がちゃんと大人であることではないでしょうか?

以上、『「成人式」「振袖」の概念が変わっていけばイイな。2つの希望を書いてみた』の記事をお送りしました。

 

 

 

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